商品情報
用法・用量
アトルバスタチンは1日1回使用されます。通常は10-20mgから投与を開始しますが最大投与量は80mg隣舞うs。45%以上のLDLコレステロール低下を望む場合には40mgから投与開始します。 アトルバスタチンは食事の有無に関わらず投与されます。コレステロールの低下量は薬の用量に比例します。
効能・効果
増加した総合コレステロールを低下、HDLコレステロール増加
基本情報
アトルバスタチンは血中のコレステロール値を下げる効果のある経口薬です。ロバスタチン(メバコール)、シンバスタチン(ゾコール)、フルバスタチン(レスコール)、プラバスタチン(プラバコール)およびロスバスタチン(クレストール)などのスタチン系の薬に分類されています。 アトルバスタチンを含むすべてのスタチン系の薬はHMG-CoA還元酵素、コレステロールを作る酵素を阻害することにより肝臓でのコレステロールの生成を防いでくれます。 スタチン系の血中のLDLコレステロール同様に総コレステロールを下げてくれます。 LDLコレステロールは悪性のコレステロールとみなされており冠動脈疾患を引き起こすと考えられています。LDLコレステロールを減らすことで病気の進行を遅らせることができたり、症状が回復する場合もあります。 アトルバスタチンは冠動脈疾患を予防したり、 血中のトリグリセリドの塊を減らしたりするHDLコレステロール(良性)を上げる作用もあります。FDAは1996年にアトルバスタチンの使用を承認しました。 アトルバスタチンの使用は以下の病気の予防に繋がると見られています。 狭心症、脳卒中、心臓発作、うっ血性心不全による入院
相互作用
アトルバスタチンは以下の薬と組み合わせて使用すると相互作用をもたらす可能性があります。
エリスロマイシン(E-マイシン)、ケトコナゾール(ニゾラール)、イトラコナゾール(イトラコナゾール)、クラリスロマイシン(バイアキシン)、テリスロマイシン(ケテック)、シクロスポリン(サンディミュン)、ネファゾドン(サーゾーン)、インジナビル、HIVプロテアーゼ阻害剤(クリキシバン)、リトナビル(ノービア)
保存等
20-25度の室温で保存して下さい。
副作用
よくある副作用は便秘、下痢、疲労感、胸焼け、頭痛などです。 アトルバスタチンは肝臓と筋肉損傷を与える可能性があります。 重篤な肝障害はまれです。