グリピジド (グルコトールXL ジェネリック)

商品情報

適用上の注意

糖尿病治療薬錠の服用中は、適度にアルコールを食事と一緒に摂取されることを勧めます。

というのも食事とともに摂取する適度のアルコールは、低血糖の発症を遅らせることができるからです。

禁忌

１型（インシュリン依存性の）糖尿病

• 糖尿病性ケトアシドーシス

• 糖尿病性昏睡またはプレ昏睡

• 肝機能の著しい低下のある方

•腎機能の著しい低下のある方

• ミコナゾールという抗真菌性薬の服用

• 妊娠中および授乳中の方

• ポルフィリン症などの遺伝性血疾患のある方

• 本成分のいずれかにアレルギーがある方

用法・用量

服用方法と使用量については、かかりつけの医師、薬剤師または糖尿病の専門医へご相談ください。

基本情報

グリピジドは、ジェネリック医薬品で2型糖尿病の血糖値のコントロールに役立ちます。

2型糖尿病（インスリン非依存性糖尿病）の方は、インシュリン呼ばれる、すい臓によって生産され、血液で糖レベルを制御する機能がある重要なホルモンが欠乏しています。

2型糖尿病の場合、インシュリンの生産効率が悪く、食事の後などに血糖値を急激に上げてしまい、体の細胞も生産されるインシュリンの作用に抵抗するようになります。

グリピジドは主にインシュリンを生産するすい臓で細胞を刺激することに作用し2型糖尿病のある人々の血糖の量の減少を助長します。

また、グリピシドは筋肉と脂肪細胞に対して血糖の取り込みを増加し、肝臓に働きかけて糖の生産を減少させます。

相互作用

抗真菌性ミコナゾールと併用した場合、血糖調整作用が低下します。

また、かなり多くの薬が血糖値に影響を及ぼします。

服用開始前に既に服用している薬の種類、漢方薬なども含めて医師か薬剤師へご相談ください。

副作用

副作用として、低血糖症の症状が現われることがあります。

血糖低下の症状（冷や汗、顔面蒼白、ふるえ、不安感、無気力、倦怠感、集中力の欠如、過剰な空腹感、頭痛や吐き気など）