商品情報
慎重投与
下記の症状を持っている場合には医師へ知らせてください。 低カルシウム血、ビタミンD欠乏症、心疾患、胃や食道の潰瘍、腎臓病、重篤な腎障害のある患者
用法・用量
*用法用量は症状により変わる場合があるので医師・薬剤師の指示を必ずお守りください。ここに記載されている情報はあくまでも参考のための目安です。どなたにでも適用できるとは限りません。 成人で週1回1錠5mgが適量とされ、寝る前や起きた直後、他の薬や食物との服用を避けること。 噛んだりせず水と一緒に服用すること。服用後30分は横にならないようにしてください。
効能・効果
閉経後骨粗鬆症
基本情報
米国のFDAより認可を受けているフォサマックスのジェネリック薬品として開発された女性用の骨粗鬆症治療薬であり骨軟化の副作用起こりにくいことで知られています。骨が血液中に溶け出すのを防ぎ結果として骨が丈夫になり、骨折の予防にもなります。 骨粗鬆症の発症にはエストロゲン欠乏、加齢以外に原因がある場合がありますので治療するにあたっては他の要因を考慮してください。 骨粗鬆症(こつそしょうしょう)は、骨が作られるよりも骨吸収のスピードがはやいことで、骨に小さな穴が多く発生する症状です。骨に微細な穴があくことでスカスカになり、骨折の原因となったり、骨の変形や痛みを伴うこともあります。高齢者が歩行に大切な役割を果たす大腿骨や股関節を骨折すると寝たきりにつながってしまうことになります。 骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の人の大方、約80%は女性です。初期では自覚症状がなく、骨折して初めて気づくことも多いのです。ホルモンの分泌バランスが変化する更年期以降の女性に多く現れます。エストロゲンには骨芽細胞の活動を高める作用がありますが、閉経後の女性はエストロゲンの量が急激に減少することで骨粗鬆症(こつそしょうしょう)になりやすいのです。 骨粗鬆症(こつそしょうしょう)になりやすいといわれている要因はホルモン変化による閉経後の女性だけではありません。人種、体型、運動、喫煙、食事、アルコール摂取なども要因となっていると考えられています。適度な運動をする習慣を保ち、動物性たんぱく過多の食事(骨形成に欠かせないカルシウムを不足させる)やビタミンD・ビタミンK不足の食事にならないよう気をつけ、カフェインの過剰摂取、アルコールの急激な摂取などをしないことに気をつけることは骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の発症リスクを低めてくれるとされます。
相互作用
下記のお薬を使用している場合には医師へ知らせてください。 アルミニウム、カルシウム、マグネシウム、ミネラルを含んでいるサプリメント セレコキシブ、ジフルニサル、インドメタシン、アスピリン、イブプロフェン、ジクロフェナク、非ステロイド性抗炎症薬、ケトプロフェン、ケトロラック、ナプロキセン、ピロキシカム 服用中はアルコールを摂取しないでください。
その他の注意
お子様の手の届かない場所に保管して下さい。
保存等
室温保存
副作用
まれにあごの骨に炎症を生じることがありますがこれは口腔不衛生がリスク因子の一つになりますので、ふだんから歯磨きをよくして、口内を清潔に保ちましょう。 他の副作用として服用後に次のような症状が出る場合があり、深刻な時は医師へ診断してもらうこと。 嘔吐、貧血、目のかすみ、目の違和感、浮腫、ほてり 重い副作用 肝機能障害、黄疸、じんま疹、胸部不快感、喉頭浮腫、呼吸困難、顔面蒼白、血圧低下等、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)、低カルシウム血症、急性腎不全
警告
○本剤あるいは他のビスホスホン酸塩に対し過敏症の既往歴のある患者。 ○他の薬を使用している場合は投与前に医師と相談すること。 ○お子様の手の届かない場所に保管して下さい。 ○妊婦、または妊娠している可能性のある患者への投与は避けること。 ○お客さまの自己責任にてお使いいただけますようお願いします。 ○服用後に体に異変を感じましたら、すぐ医師などにご相談下さい。 ○薬を飲み事で眠気を催したりするので、車の運転など危険な作業は避けてください。 ○高齢者へは慎重に投与してください。 ○開封後は涼しい直射日光を避けて保管して下さい。