商品情報
高齢者への投与
高齢者は腎機能が低下している可能性がありますので慎重に投与してください。
慎重投与
次の症状を持っている場合には投与前に医師に相談を行ってください。
子宮がん、乳がん、肺塞栓症、血栓性静脈炎、狭心症、脳梗塞、心筋梗塞、糖尿病性腎症、心臓弁膜症、重い肝臓病、糖尿病性網膜症、前兆をともなう片頭痛、高血圧、重い高血圧症、脂質代謝異常、40歳以上、タバコを吸う人、肥満
用法・用量
医師から処方された量以上を服用することは禁止されています。また年齢や症状、体重によっても用量を変えてください。
効能・効果
緊急避妊
基本情報
レボノルゲストレルは避妊を行わなかった、もしくは避妊に失敗した場合等で 妊娠を防ぐために利用されているお薬です。しかし日常的に妊娠を防ぐために多用することは推奨されておりません。このお薬は緊急時に使用を推奨しています。プロゲスチンという薬に分類されており卵巣から卵子の放出を防ぎ、精子との受精を防いでくれます。妊娠は防いでくれますがHIV等の性感染症を防ぐことはできません。
相互作用
以下の薬を使用している場合には医師に伝えてください。
フェノバルビタール、セコバルビタール(セコナール)、バルビツール酸塩、ボセンタン(トラクリア)、グリセオフルビン、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)、アンプレナビル、デラビルジン(レスクリプター)、エファビレンツ(サスティバ)、エトラビリン、ホスアンプレナビル(レクシヴァ)、ネルフィナビル(ビラセプト)、ネビラピン(ビラミューン)、リトナビル(カレトラ中ノービア)、サキナビル(インビラーゼ)、カルバマゼピン、フェルバメート、オクスカルバゼピン、フェニトイン、トピラメート(トパマックス®)、リファンピン、レボノルゲストレル
保存等
薬は15-30度の室温で保存してください。 火、湿気、直射日光に注意して保管してください。
副作用
長期的に使用することで乳がんのリスクが高まる場合があります。
また薬により血栓ができやすくなりますので血栓症には注意してください。
深刻な副作用が出たらすぐに医師に診てもらってください。
月経出血、月経期間の間で出血、吐き気、嘔吐、下痢、疲労感、頭痛、目まい、乳房の痛み、圧迫感
警告
レボノルゲストレルに対しアレルギーをもっている場合には使用しないでください。
他に使用している薬があれば医師に相談してください。
妊婦、または妊娠している可能性のある患者への投与前には医師に相談してください。
投与中は定期的に検査を受けてください。
症状が改善しなかったり、悪化した場合にはすぐに医師に診てもらってください。